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第43回全国フロントマン選抜技術競技会

第43回全国フロントマン選抜技術競技会

JA共済自動車指定工場協力会[愛称:JARIC(ジェイエイリック)]では、平成30年11月9日(金)、10日(土)の2日間、JA共済幕張研修センター(千葉市)にて、「第43回全国フロントマン選抜技術競技会」を開催しました。

全国の自動車整備・修理工場約1,700社が会員として加盟している協力会主催のこの競技会は、各県選抜のフロントマンたちが日頃培った見積技術を競うものです。競技に先立ち行われた開会式では、主催者を代表して挨拶されたJARIC本島直幸会長は、「JARICは、この度50周年を迎える。半世紀にわたり活動できたのも各指定工場の皆さまをはじめ、JA・JA共済連の協力があってこそです」と関係各位に感謝の言葉を述べられるとともに、「我々は、常に迅速・正確な対応を心がけ、お客さまがお困りの際の一貫した丁寧な対応こそが、信頼・満足度の獲得や、契約の継続につながる」と述べられました。そして「本日ご参加の皆さまは、第一線でご活躍されている方々であり、日ごろの成果を存分に発揮してくれることを期待します」と挨拶されました。

競技は、初日に行われ、フロントボディを損傷したトヨタ・ウィッシュとリアボディを損傷したホンダ・N-WGNを使用し、参加者は1台につき制限時間110分間で損害箇所チェックやパーツ交換の必要性の有無、工賃選定などを見極め、損害修理見積書の作成に取り組みました。

競技終了後、審査委員による厳正な審査の結果、福岡県 木村敏博さん(有限会社糸島モータース)が最優秀賞に選出されたのをはじめ、7名のフロントマンが受賞の栄誉に輝きました。

今後も、JA共済自動車指定工場協力会では、「JA共済の指定工場として、真のサービスを提供し、組合員・利用者の満足度向上に努力する」ためにも、自動車整備・修理工場のレベルアップを図り、JA自動車共済の事業に貢献できる優秀なフロントマンの育成を目指していきます。

開催日:平成30年11月9日~平成30年11月10日
場所:JA共済幕張研修センター

岩手県 高橋 好朗 株式会社 姉体自動車工業
宮城県 菅原 貴浩 川口自動車鈑金塗装 有限会社
福島県 塩原 祐太郎 有限会社 塩原自動車工業
群馬県 板橋 真太郎 板橋自動車鈑金塗装
千葉県 髙橋 丈彦 末広自動車工業株式会社
山梨県 山本 裕也 有限会社 望月自動車工業
福井県 北島 智久 株式会社 東信自動車
京都府 河村 義久 JA全農京都丹波自動車サービスセンター
兵庫県 森安 洋介 有限会社金高自工
鳥取県 田中 智 田中自動車鈑金塗装
島根県 岩田 直也 有限会社 加茂自動車工業
山口県 森本 重憲 有限会社 オートテックケン
福岡県 木村 敏博 有限会社 糸島モータース
佐賀県 城島 勝彦 株式会社 城島自動車
長崎県 飯田 啓太 JA島原雲仙北部車輌センター
熊本県 大津 栄伸 (有)大津車体工業
大分県 野中 晋作 株式会社 カーポートタナカ
宮崎県 古川 義直 (有)古川自動車

競技会の様子

損傷診断(フロント)を行う出場者の皆さん

競技結果

最優秀賞
優秀賞 敢闘賞