全国約1,600の自動車修理工場

ＪＡ共済自動車指定工場協力会［愛称：ＪＡＲＩＣ（ジェイエイリック）］では、令和4年11月11日（金）、ＪＡ共済幕張研修センター（千葉市）にて、「第45回全国フロントマン選抜技術競技会」を開催しました。

全国の自動車整備・修理工場約1,700社が会員として所属している協力会主催のこの競技会は、各都道府県選抜のフロントマンたちが日頃培った”見積技術”を競うものです。競技に先立って行われた開会式では、主催者を代表して挨拶されたJARIC髙間 専逸会長より「本日の競技会では、持てる力 を十分に発揮していただくとともに、フロントマン同士の交流を 深めてもらう機会にもなればと考えている。ご参加いただいた 皆さまにとって有意義な一日となるようご祈念申しあげる」と挨拶されました。

競技は、フロントボディを損傷したスズキ　ワゴンＲとリアボディを損傷したホンダ　フィットを使用し、参加者は1台につき制限時間100分間で損害箇所チェックやパーツ交換の必要性の有無などを見極め、修理見積書の作成に取り組みました。

競技終了後、審査委員による厳正な審査の結果、福島県　鈴木 大助さん（有限会社 カーサービス・スズキ）が最優秀賞に選出されたのをはじめ、5名のフロントマンが受賞の栄誉に輝きました。

今後も、ＪＡ共済自動車指定工場協力会では、「JA共済の指定工場として、真のサービスを提供し、組合員・利用者の満足度向上に努力する」ためにも、自動車修理・整備工場のレベルアップを図り、ＪＡ自動車共済の事業に貢献できる優秀なフロントマンの育成を目指していきます。